【コラム】いろいろな配布方法を商品にあわせて使い分けましょう♪
ひとえにポスティングと言っても、「配布方法」はいろいろあります。
今回はそれぞれの特徴を簡単にご案内します。
■全戸配布(ローラー配布・軒並み配布)
こちらはオーソドックスな方法です。
対象エリアのアパート・マンションや、一戸建て、事業所などを区別することなく回る方式です。
基本的な配布方法なので単価の基準ともなります。
不特定多数をターゲットとした商材には最適な手法となります。
■戸建配布
こちらは文字通り「一戸建て」のみへの指定配布オプションとなります。
リフォームや不動産売買、庭木のお手入れなどの商材に適した手法となります。
全戸配布に指定料金が上乗せされることになります。
■集合配布
こちらは「アパートやマンション」のみへの指定配布オプションとなります。
不動産売買や単身者向け商品などに適した商材となります。
■指定マンション配布(指定物件配布)
こちらは集合配布にさらに物件指定を加えたパターンです。
ご発注者様からリストをご支給頂き、それに沿って配布を行います。
行政アンケートや不動産売買、さらに回線工事などといった商材で活用されます。
配布方法は大きく上記のような4つに分かれます。
さらに、今度は「配布エリア」の選定方法が別軸で関わってきます。
■同心円配布
店舗型ビジネスなどでは店舗中心で配布エリアを設定するのが一般的です。
場合によっては店舗近隣を除くドーナツ型配布をする場合もあります。
■沿線配布
こちらはご指定の鉄道や道路に沿って配布するパターンです。
店舗型ビジネスの場合は導線確保を、非店舗型ビジネスの場合は商材のターゲット層確保をそれぞれ目的としてご活用頂いております。
■指定エリア配布
こちらはマーケティングツールなどで顧客属性分析を行った結果として、
期待値の高いエリアを飛び飛びでご指定いただくパターンです。
商材が特定のターゲットに特化しているビジネスでご活用頂いております。
■エリアフリー配布(併配指定配布)
こちらはここまで3つと全く異なり、コスト重視のパターンです。
ポスティング会社お任せで「併配となるエリアで自由に配布OK」というご依頼です。
こうすることでご負担頂くコストを軽減できますが、
その代わり配布エリアはタイミングによって変動をするプランです。
配布形態の「全戸配布」と組み合わせた「全戸フリー配布」が最安値でご案内できることから、大量配布を必要とされる訪問修理サービスや食品宅配サービスのお客様によくご活用頂いております。
このように、単純に「ポスティング」と言っても手法の組み合わせは多岐にわたります。
お客様の商材の特性に一番合った方法は、お問い合わせを頂いた際に一緒に考えさせて頂きますが、コストとの兼ね合いも大事な検討ポイントとなります。
これらの分類はポスネットに限らず、ほぼ全てのポスティング業界で共通した区分となりますので、ぜひご活用下さいね!